ブラフ
テキサスホールデムポーカーでは
”ブラフ”という技術があります。
簡単に言えばただのハッタリなんですが・・・
それがただのハッタリになるわけではないのが面白いのです。
ではどういったブラフを、どこで展開するのが
一番理想的なのか?
タイミング次第では、より効果を発揮しますが、
あまり多用しすぎると痛い目に合います。
初心者にありがちなのが、一度ブラフが成功した時に
楽しみを覚えて、多用しすぎていつの間にか大負け。
これがよくあるパターンの一つです。
ブラフを使ってはいけないわけではなく、
より効果的に利用していきましょう。
■弱いカードでプッシュする場合。
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これは典型的なブラフですが、自分が低いカードで仕掛け、
相手をフォールドさせるのが大きな狙いです。
これが最も初心者の人が多用するブラフです。
一度、これが成功すると・・・
「フォールドさせてやったぜ」
「こっちは何も揃ってないのにー」
といった楽しさを覚え多用してしまうようになります。
では、どういった場面で効果を発揮するのか?
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もしタイト(堅実)にプレイしてきていたプレイヤーが、
急に大きなベット(賭け)をしてきたらどうですか?
もちろん勝負に乗るはずありませんよね。
そうなんです、乗るはずがないんですよ。
それがブラフだとしても!
これまで、堅実にハイカードのポケットや強いハンドでしか、
勝負に出ないプレイヤーを演じていれば、
よりこのブラフは効果を発揮するわけです。
つまり、ブラフは単発で出来るものではなく、
基本的にはこれまでの伏線といった駆引きから
大きく成功率が変化してきます。
何度も言っていますが、ポーカーはスキルゲームです。
ブラフも含め、駆引きという部分で大きく勝負を分けます。
そのため、突然「やってみよっかな」といった感じで
ブラフを仕掛けると、強いプレイヤーには見抜かれます。
自分が弱い時にブラフを仕掛けるのは、
プレイヤーの状況、これまでの流れなど、
良く考えてから利用しましょう!
■ハイカードだったが、フロップが弱い場合。
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これは案外、良くあるパターンです。
例えば、最初の2枚が「A」「K」だったり、
「K」「Q」だった場合です。
この場合、プリフロップの段階で、
レイズインし、一気にポットを引き上げます。
※プリフロップとは最初に2枚カードが配られた
直後の状態を指します。
ですが、フロップでめくられる3枚のカードが
「3」「8」「8」といった低いカードだったとき、
正直、かなりテンションが下がります(笑)
ここでの選択肢は「降りる」か「ブラフ」です。
堅実ならば、どんなに最初のカードがポケットだろうと、
フォールドを選択し、大きな勝負には出ません。
ですが、ここで敢えてベットして勝負に出ることで、
相手には様々な思惑が垣間見えているのです。
「ハイカードのポケット?」
「ハイカードでなくても、ポケットからの3カード?」
あることないことを考えなければなりません。
ここが一つのポイントです。
■他プレイヤーをどう惑わせるか
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スキルゲームであり、心理戦とも言えるポーカー。
ここが最も面白い駆引きなのです。
一度、実際にポーカーBARなどに行って見て、
遊んでみるとハマる人はかなりいると思います(笑)
こういった駆引きがオンラインポーカーでも、実際に
味わえるようになっています。
オンラインポーカーは、対プレイヤーなので
こういった臨場感を味わうことが出来るようになっています。
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