ルール説明
テキサスホールデム･ポーカーは、プレイヤー同士の対戦形式で行う
ライブポーカーで、最後に勝ち残ったプレーヤーが、ポットと呼ばれる
賭け金を総取りするゲームです。
プレイヤーに配られる2枚のポケットカードと、コミュニティカードと呼ばれる
5枚の共有カードの合計7枚のカードでポーカーのハンドを競い、4回に渡って
繰り返されるBETラウンドでの駆け引きによって、その勝者が決まります。
基本的なアクションと用語を覚えましょう。
このゲームは、単にカード勝負ではなく、相手の心理を読んで、ベットの駆け引きを
うまく使うことができれば勝てるスキルゲームといわれています。
また、ポーカーには専門用語がたくさんあるので、知っておくと便利です。
◆ゲーム紹介動画 テキサスホールデム＜JBETポーカー＞
■ゲームの流れ
① 最初に、基点となる「ディーラーボタン」の左隣のプレイヤーが「スモール･ブラインド」、
さらにその左隣のプレイヤーが「ビッグ･ブラインド」と呼ばれる強制ベットをおきます。
② その後、参加プレイヤーに2枚ずつカードが配られます。（プリフロップ）
ここで最初のBETラウンドが行われます。（ビッグブラインドの左隣からスタート）
基本的なBETアクションを覚えましょう。
○右隣と同額でゲームに参加 ： 「コール」
○右隣の倍額以上に釣り上げる： 「レイズ」 （リレイズは前レイズの差額分で有効）
○ゲームには参加せずに降りる： 「フォールド」 （カードは開かずに返す）
○チップを出さずに次へと回す ： 「チェック」 （BETが入った時は無効）
③ BETによる駆け引きが行われ、最初のラウンドが終了するとテーブル中央に3枚の
フロップカードが開かれます。（フロップ）
ここで再度、BETラウンドが行われます。（スモールブラインドからアクション）
④ ラウンドが終了すると、4枚目のターンカードがボードに開かれます。（ターン）
ここで再び、BETラウンドを行います。（スモールブラインドからアクション）
⑤ 最後に、ボードに5枚目のリバーカードが開かれ、最終のBETラウンドを行います。（リバー）
⑥ 残ったプレイヤー同士でハンドの勝敗判定を行い、勝者がポットと呼ばれる賭け金
総額を全て獲得します。（引き分けの場合は山分け）
■主なポーカー用語
◇ ブラインド （Blind） ・・・・・・・・・・・・・・ 規定のプレイヤーのみに課せられる強制ベット。
◇ ベット （Bet） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 最初に提示する賭け金。
◇ コール （Call） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 前者の賭け金と同額をベットする行為。
◇ フォールド （Fold） ・・・・・・・・・・・・・・ ゲームを降りる行為。 カードをディーラーに返す。
◇ レイズ （Raise） ・・・・・・・・・・・・・・・・ 前者の賭け金の倍額以上に吊り上げてベットする行為。
◇ チェック （Check） ・・・・・・・・・・・・・・・ 賭け金を出さずにベットの権利を次に譲る行為。
◇ オールイン （All-In） ・・・・・・・・・・・・ 手持ちの資金を全額賭け金としてベットする行為。
◇ ショーダウン （Show-Down） ・・・・・・ カードをオープンして手役を公表する行為。
◇ ポット （Pot） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 全員の賭け金を貯めた総額。勝者の賞金となる。
◇ アンティ （Ante） ・・・・・・・・・・・・・・・・ ブラインドとは別に最初に支払うゲームの参加料